みやめも2

考えたことをメモってます

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「教育」の再考③——脱ゆとり教育の正体

前回の記事(「教育」の再考②——ゆとり教育とはなんだったのか - みやめも2)の続きです。 ☆☆☆ Ⅲ 「脱ゆとり」教育改革 「ゆとり教育」の後、2008年に改訂された新しい学習指導要領は、ゆとり教育から脱却したということから「脱ゆとり教育」と称され、小学…

「教育」の再考②——ゆとり教育とはなんだったのか

前回の記事(「教育」の再考①——「2つの主体性」と「意識化」 - みやめも2)の続きです。 ☆☆☆ Ⅱ これまでの日本における教育——ゆとり教育とはなんだったのか Ⅱ-1:ゆとり教育は「意識化」を目指したか 1996(平成 8)年の中教審答申「21 世紀を展望した我…

「教育」の再考①——「2つの主体性」と「意識化」

更新再開のお知らせ記事でも書いたように、以下は一年前の記事のリメイクみたいなものです。したがって内容の被りをはじめ、文章の流用等もありますがご容赦ください。また、既に全体を書き終えていますが長すぎるので分割して投稿します。 ☆☆☆ はじめに 主…

ひっそりと更新再開

ご無沙汰しております。突然ですがまたちょっと書く意欲が湧いたのでブログを再開します。どの程度、どれくらいの頻度で更新するかは相変わらずわかりませんが、以前よりは細かく更新したいなあとぼんやり思っています。……というのも今までは社会問題等のテ…

日本の教育はどうあるべきか―「制度化」された人格と社会

はじめに 「社会」とは、人間がより豊かで幸福に暮らすために作られた「制度」だ。「豊かで幸福な暮らし」という価値の実現のために、人々が絶えず世界を観察し、思考と実践を繰り返し、主体的に作ってきたもの、それが社会である。それゆえ社会とは本来動的…

普遍主義としての「マニュアル対応」という選択

ネットでマニュアル対応というものが話題になっていました。マニュアルにも色々ありますが、今回は「客に確認をするマニュアル」のことです。(以下「確認マニュアル」) より具体的にいうと、某おじさん芸能人方がテレビの番組内で「明らかに見た目が未成…

緊急事態条項を巡る首相の答弁を検討する。1/19参院予算委

※2016/01/26に書いた引っ越し前の記事です 安倍晋三首相は19日の参院予算委員会で、自民党が2012年に発表した憲法改正草案の緊急事態条項について「国際的に多数の国が採用している憲法の条文だ」と述べ、緊急事態条項新設に意欲を見せた。 (中略)自…

「理屈の切れ目が縁の切れ目」の人間関係

※2015/12/20に書いた引っ越し前の記事です あなたは「金の切れ目が縁の切れ目」という人間関係をどう思いますか?唐突過ぎましたかね…うーん、少し条件を加えて言いなおしましょう 。ビジネス上の関係を除いた、いわゆる友人関係や恋人関係などを「人間関係…

安保法案・総まとめ

※2015/09/23に書いた引っ越し前の記事です こんにちは。今回は「安保法案を巡る論理関係の整理」をテーマに、全体のおさらいをするような記事を書くことにしました。結構長いですがそのぶん気合も入っているので、どうかお付き合いください。。☆☆☆ご存じの通…

無生物のロール・プレイ

※2015/08/25に書いた引っ越し前の記事です 今回は「だからこうだ」という結論が出るような話はしないと思います。さっき風呂入ってたら思いついたことをダラダラと書き連ねる感じです。その流れで落としどころを見つけるかもしれませんが。。☆☆☆人が印象操作…

安倍談話を検討する

※2015/08/15に書いた引っ越し前の記事です。 僕は外出中で中継を見られなかったので、産経新聞の方で全文を読みました。周りを見ると「なかなか良かったんじゃないか」という意見が多い印象ですね。特に「子や孫の世代まで謝罪する宿命を背負わせてはいけな…

核兵器の輸送は一笑に付すべき空論か。8/7予算委から

※2015/08/08に書いた引っ越し前の記事です 昨日の予算委員会で、民主党の山井和則議員と安倍首相との間で気になるやり取りがあったので検討してみます。前日の広島平和記念式典で首相が非核三原則に触れなかったことについて追及した山井氏は、続いて今回の…

安保法案は国を守る法案か?

※2015/8/04に書いた引っ越し前の記事です ちょっと今更感がありますが、twitter見てるといまだに嘲笑系の連中が目についてしょうがないんでパッと引用できるように意見をまとめておきます。政策の進め方とか、話すべき問題は色々とありますがとりあえず安保…

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